21.ギフト(引出物)は列席者のことのみ考えておけばOKか?


今回は引出物についてです。
このタイトルを見てすでに結婚式をあげられた方はぴ~ん、とこられるのでは・・・と思います。
“列席者のことのみ考えておけばOKか?”とはつまり結婚式に来られない方(列席者以外)のことも考えておく必要があるという意味です。
結婚式が近くなり、準備に忙しくしているタイミングでこちらが予想していなかった方から結婚祝いをいただくことがあります。
例えば『職場の方から連名でお花をいただく・・・』等々。
やはり結婚式のご祝儀ほどのボリューム(金額)ではないにしろ、何かお返ししなければと思われることが多いようです。
さらに・・・連名だとどのように返していいかますますわからなくなると言われることがあります。

式場によると思いますが、通常は列席者以外のお祝い返しも式場担当者は相談にのってくれると思います。
結婚式以外のお祝い返しがどのようなものが多いかというと、ほとんどは結婚式の引出物にのっているジャンルです。

結婚式の引出物と結婚式以外のお祝い返しを別々に考えるととてもたいへんです。

 

(1) 式場担当者から名簿を余分にもらい、あらかじめ結婚式に招待していないけどお祝いをもらった方リストというものを作成しておき
(2) 結婚式の引き出物を考えるときに同時に考えて
(3) 結婚式が終わった後に、(お祝いもらうタイミングが早かった方も直前の方にも)お祝い返しをすることをお勧めします。

菓子
皆さん、よくわからなくなるのが返すタイミングです。
お祝いをいただいたらすぐお返ししなければと思いお祝いをもらうごとに一つ一つアクションをおこされる方がおられますが、たいへんな労力を使います。
結婚式を無事行いましたという報告と共にお祝い返しをすることは早いタイミングでお祝いをいただいてもけっして失礼ではありません。

bnr_otoku_morning

結婚式の引出物を考えるときに同時に結婚式に招待していない方でお祝いをもらった方のことも同時に考えて商品を決めましょう。とても整理しやすく考える時間も少なく出来ます。