7.チャペル式(PART 1) ⇒カトリック(新郎・新婦のいずれかが信者) プロテスタント(誰でもできる)


<チャペル式の魅力>
今や結婚式と言えば神社よりチャペル式が圧倒的に主流となっています。日本での歴史は、いろんな説がありますが、1981年のダイアナ妃の結婚式がきっかけで一気にチャペルブーム(正確にはウエディングドレスブームと言った方がよいかもしれません)になったと言われております。
そこまでチャペル式が拡がり、一時のブームではなく定着したのはそれだけ魅力があり、日本人にも受け入れやすい形式だったと言えると思います。
よく、『式のスタイルのご希望は?』とお聞きして、『チャペル!』と答える方に次の質問をします。
『チャペルのどこに魅力を感じておられますか?』
そうして返ってくる答えで多いのは・・・・。
① 『なんとなく、雰囲気がいい(憧れている)』
② 『ヴァージンロード!』
③ 『ドレス!』
④ 『かつらが嫌なので・・・。』
⑤ 『みんなに祝ってもらえる』
だいたい①~④の4つが多いのではないかと思います。
① と②は本来教会式がもつ独特のムードやプログラムのことを指していて
③ と④が衣裳に関すること、⑤が列席者のこととなります。
衣裳を除く①と②と⑤が教会式の魅力のことを指しています。
つまり教会式とは
“みんなに見守られながら、厳かな雰囲気の中、愛を誓う式”
と表現出来ると思います。
この詳しい次第(プログラム)や魅力の演出は別の機会に述べさせていただきますが、
魅力の一つにあげられる“みんなに見守られる”は最近だと少しぴんとこない人もいるのではないでしょうか?
今のように教会式が主流になる前はほとんどの方が神前式でした。
それも神社でなくホテルや式場の中にある神殿で式を挙げられる方が圧倒的に多かったのです。
神前式がもともと家族と親戚が参列して挙げる意味合いが強いこと、そしてホテルや式場の中に造られた神殿は列席出来る人数が2~30人のキャパに神殿がほとんどだったため、式に友人が列席するということはほとんどありませんでした。
そんな背景から、チャペルブームになり次々とホテルや式場では、チャペルが造られたわけですが、神殿より大きい広さで創られ友人も列席できるようになったこと、そして神前式と違い教会式は親族だけでなく友人や知人も列席が可能なため、教会式=たくさんの人(友人や知人)に祝ってもらえるという構図が確立されました。
チャペル入場と言えば新婦と新婦父で入場、退場と言えば友人など多くの人からフラワーシャワーで祝福という入退場の神前式にはない演出も人気を呼び一気に拡まりました。
その教会式が定着してからは、ホテル内に造られる神殿が教会のように友人も列席出来る大きな神殿だったり、最近は新たに神社式が人気になり、もともと神社だとホテル内の神殿より収容人数が大きいため神社式に友人や知人も列席することが増えてきたので、教会式がみんなに祝ってもらえるというと最近は神前もみんなに祝ってもらえるようになってきているとこともあるので、列席者の違いは少なくなってきてます。
ただ教会式が人気が出始めて定着するまでの間はチャペル=友人も列席 神前=親戚のみということが一番大きな違いでした。
この2~30年の間で、人気に火がつき一気に定着するまでになった教会式ですが、人気が出始めたころはよく(特に両親)こんな質問をされました。
『うちは、クリスチャン(キリスト教徒)ではないのだけれども、子供たちが教会で挙げたいと言い出して困っている。そもそも仏教徒でも挙げれるのか?』
今ではこんな質問さすがに、されなくなりましたが・・・20年前ぐらいまでは、新郎新婦が教会式と言っていることがとても特別な、ご両親からすると“変わったこと”言い出しているという視点で捉えられる方が多くおられました。
CHAPEL イメージ

<チャペル式の宗派とは>
今では仏教徒でも、教会式を挙げられるということを皆様ご存じですね。
では、教会式はどのキリスト教でも誰でも挙げられるのかというと答えは“NO”です。
教会の宗派は、大きく分けて2つあり『カトリック』と『プロテスタント』があります。
プロテスタントは信仰宗教に関係なく誰でも挙式出来ますが、カトリックは両名もしくはどちらかが信者でなければ挙式を挙げることが出来ません。
ですので、通常ホテルや専門式場で教会式を挙げられる場合は、『プロテスタント』ということになります。
式を進行する方のことも、牧師と言ったり、神父と言ったり皆さんそれぞれなのですが、
カトリック=神父 プロテスタント=牧師と決まっています。その他 下記のような違いがあります。

《カトリック》
(司会者) 神父
(バージンロード) 赤か緑
(神を拝す場所)御堂
(再婚者の結婚)不可
(神を拝す式)ミサ
(十字架)キリスト像がついている

《プロテスタント》
(司会者) 牧師
(バージンロード) 白
(神を拝す場所)礼拝堂
(再婚者の結婚)可(理由により)
(神を拝す式)礼拝
(十字架)十字架のみ

いかがでしょう?

式を決める段階になって式場担当者から説明を聞き、それで種類があることに気づく人も多いようです。またその説明もなんとなく、聞いてしまって忘れたり・・・。
せっかく一生に一度の式を挙げるのですから宗派のこと、スタイルの違いは知っておいた方がよいと思います。
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6.神前式・チャペル式 ⇒ 希望動機はロケーション!?

結婚することが決まったら、式をどんなスタイルでするか、を一番最初に決められる方が多いのでは?と思います。
神前式とチャペル式の違いは、一言でいえば宗派が違うということです。

実際は私はキリスト教がいいとか神道(日本独自の宗教。仏教とは違います)がいいとか、そんな言い方される方はまずおられません。

式場の選択に、この挙式会場が含まれ、『〇〇という会場のチャペルがいい』とか『○○神社で挙げたい』など・・・。
つまり式のスタイルの希望動機は、“どんな宗派で”ではなく“どこの場所で”がほとんどの方の希望動機であり、それはロケーションのことを指しているということになります。

宗派のことでいうと、日本では宗派は仏教の方が圧倒的に多いと思いますが、普通に考えれば仏教=寺=仏式が多くなるはずですが、日本式というと神前式(お寺で挙げる仏式も、もちろん存在します)のことを一般的には指します。特に改宗しなくても普通に出来ます。
神道と仏教は違う宗教ですが、ここ日本では家に神棚(神道)も仏壇(仏教)もあり、共存していたりします。このあたりのことは結婚する上で知っている必要はまったくないのですが、神社で式を挙げられる方でしたら知っておくとよいことでもあると思います。

完全に横道にそれましたが、式はほとんどの方が“どんな場所で”つまりはロケーションで選ばれているということかと思います。

また“和(神前式)”か“洋(教会式)”かという表現をされる場合は、ロケーションに近いのですが和装(白無垢)か洋装(ドレス)かをイメージしておられることが多く、つまりは着たい衣裳が式のスタイルを決めるということもあります。

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この根底にあるのは、残す(画像)イメージがすごく強いのではないかと感じます。
一生に一回、生涯を共にする相手との約束をするその場面だから自分がどんな衣裳で背景はどんな場所で・・・。
最も大切な場面だからこそ、のちのちその時のことを臨場感を持って思い出すであろう写真のことも一緒にイメージして式場を決定していただきたいと思います。

5.人前式 ⇒ 候補にあがるのに人前式が何か知らない!?

最初にご来店いただいた新郎新婦様にアンケートを書いてもらいます。
挙式の希望欄で人前式にチェック入れられる方に希望される理由をお聞きするシーンで・・・。

プランナー)『人前式を希望されていますが、どんな人前式を希望されていますか?』
新郎新婦)『特に希望はありません』
プランナー)『それでは場所はどこか希望はありますか?』
新郎新婦)『特に希望はありません』
プランナー)『・・・・・・・・。』

よくあるシーンです。
なぜ人前式を希望されているのに希望がないのか・・・・。
BISCALIA

 

<人前式>
形式や格式にとらわれず、列席者に結婚の証人となってもらうスタイル。
ふたりに縁のある場所を会場にしたり、ふたりで考えたオリジナル進行で行うことも可能。

① 列席者に証人になってもらう。
② 会場を自由に選べる。
③ オリジナルな進行で行うことが出来る。

① ~③の3つが主な人前式の特徴です。

冒頭のようなシーンはなぜおきるのでしょう!?
次の質問をするとすぐに答えが出ます!!
プランナー)『なぜ、人前式にしようと思われたのですか?』
新郎新婦)『人前でキスするのがちょっと・・・・。』
『三々九度とか、何かかしこまった感じが抵抗あるんです。』

答えはまちまちなのですが、人前式を希望しているけど人前式のことは良く知らないと言う方の共通点は1つ!
教会式のここが嫌、神前式のここが嫌というそれぞれ思い描く自分自身にとってのマイナスなところを避けるための“人前式希望”なのです。
もちろん、人前式に決まりはありません。〇〇式のこの部分を省いて式をするから人前式というのはチョイスとしては正解です。

ただ教会式にしろ、神前式にしろ、教会や神社に事前に確認してみて、式のここを省きたいだったり式でこの行事を追加したいと事前に聞いてみると案外すんなり通ったと言う事例がたくさんあります。
まずは、やりたくないということがあれば事前に教会や神社に聞いてみることをおすすめします。
またやりたくないことをやらないという理由で人前式になったとしても、先に述べさせていただいた人前式の特徴《①列席者に証人になってもらう。②会場を自由に選べる。③オリジナルな進行で行うことが出来る。》をしっかり把握して人前式を行ってほしいと思います。

自分自身にとって一生に一度の大切な行事です。
式の特徴だけでなく、なぜそれをするのかの意味をしっかり理解して式を挙げてほしいと思います。

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4 当日の披露宴の演出 ~どう見せたいか?の前に何のためにやるかを考える~

今から2~30年前の結婚式では、結婚披露宴の演出というとキャンドルの点火の際にシャボン玉を飛ばすとか・・・・ドライアイスがもくもくと出ている中でケーキ入刀をするとか・・・・。新郎新婦を舞台に立つ歌手のように演出する、“見せる”演出というものが大流行でした。
バブル期のころの話です。
最近はゲストにどう喜んでもらうか、どう参加してもらうかという本来の観点で“あたたかい”演出を心がけるようになってきているようです。




同じ演出をするにも、下記のような考え方を心がけると披露宴の演出の作り方が見えてくると思います。

<どう見せるか ⇒ 何をどう伝えるか>
披露宴ではしっかり伝えるべきことがあります。
① 新郎新婦の生立ち
② 新郎新婦の馴初め
生立ちは相手側の列席者(新郎であれば新婦側)を中心に自分自身がどう生きてきたかということをしっかり伝えることが大切です。
馴初めは二人がどう出会って今日まで来たかをしっかり伝えることが大切です。




① ②この二つを伝えることが披露宴の目的です。
何のためにやるのか、から完全に外れてしまう演出はその後自分自身の心も列席者の心にも残らないものになると思います。
ぜひ披露宴のプログラム作りには、そもそも披露宴は何のためにやるのかを常に意識して組み立ててみてください。

鏡

当社主催のキモノショー2014(毎年開催しているキモノフッションショーです)の模様です。


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3 『婚約から結婚の当日までのスケジュール』 ⇒ 本来の意味を考える

結婚式準備にはどのぐらいの期間が必要でしょうか?

時計

半年!? 一年!? 三か月!?
この決めて動き出してから挙式日までの期間ですが、早い方は1年、直近で動かれる方で短い方は1か月(フォトウエディング<写真のみの結婚式>だと1週間)とカップルにより様々です。
現場ではこんな相談を受けます。
『半年後に結婚したいんだけど、今から間に合いますか?』
『来月挙式しようと思うんだけど、もう動いた方がいいですか?』




先の方は半年あるので、理想的ですよね。間に合うというより丁度いい。
後の方は、1か月後ということは当然もう動かなくてはならない。

リードタイムの感覚にこれほど個人差があるのは、結婚だけではないでしょうか。
手帳

では、なぜこれほど差が生まれるのか。
先の充分時間があるのに、足りないのではと考える方も時間があまりない(もちろん会場に空きがあって、列席者が来れるという条件が整えば1か月でも間に合います)のに、一見少しゆっくりしてらっしゃる方も根本にあるのは同じではないかと思います。

それは・・・・。

『結婚は決まったけど、どの順番で何をしたらよいかわからない!!!!』
ここにリードタイムの大きな差が生まれるのではないかと思います。

ではいつごろがよいか?という問いに対しての定番の答えを2つ紹介します。
『早ければ早い方がいい』 これは自分がいいと思った日に会場が空いている、いいと思った衣裳が空いているなど予約に関することです。けっして準備が早ければ早い方がよいということではありません。

『半年前』もしくは『3か月前』 半年前の意味は、3カ月前に招待状を出してからは決めることがたくさん出てきて余裕がなくなるので、その前に“やらなければならない”ではなく“やりたい”が考えやすいのが半年前という理由であると思います。
また3か月前は招待状を出すタイミング(早すぎず遅すぎず)そのものを指していると思います。
自分が気に入った会場が自分のいいと思う日時に空いている・・にこしたことはないので会場押さえはやはり早い方がいいという(当たり前ですが)ことになります。
ただ会場押さえが終わったあとは、4~6か月前から準備するのが理想ではないでしょうか?
“やらなければならない”の前に“やりたいこと”を自由に考える時間をたっぷりとっておくというのが理想です。
ただ、当日の進行などを早い時期(例えば半年前)にすると当日に近い時期ですでに思いが薄れてしまったりするものです。
打合せ内容により、それぞれ挙式日から逆算してちょうどよい時期というものがあるように思います。

2 『結婚式(挙式・披露宴)』「それぞれの家で考えると納得!結婚の基礎の基礎 』

『結納』「それぞれの家で考えると納得!結納の基礎の基礎」からぜひご覧ください。
結婚式は結納ほどの混乱はないようですが、それでも結婚式もそれぞれの家で実施すると考えると本来の形が見えてきます。
結納は新婦家とするなら結婚式は新郎家の家と想定すると結婚式(挙式・披露宴)が何を意味してそれぞれの立場で何をすればよいかがわかります。




新郎家(主催者)がお客様を招いておもてなしをする。結婚した二人を披露する。
これが本来の意味です。
ただ結納が<誰が>新婦家が<誰を>新郎家を・・・。であるのに対して結婚式(挙式)や披露宴は<誰が>新郎家(主体)と新婦家が <誰を>親戚・友人・主賓など身近な方を・・・・。となります。




新郎家が主体ですが新郎家と新婦家があくまで主催者です。

披露宴のよくあるエンディングの光景。
末席に新郎新婦と両親が一列に並び、①新郎のお父様が挨拶 ②新郎が挨拶というシーンをよく見られると思います。
新郎お父様の挨拶は、新郎父挨拶というプログラムではなく『両家代表謝辞』と言います。
つまりは、招いた側(新郎家と新婦家)の代表者が今日はありがとうという御礼を述べる場面ということです。

細々(コマゴマ)と書きましたが、結婚式や披露宴は一生に一度で皆さん思い入れが強い分、たくさんの演出や商品があります。
ただそのたくさんの演出や商品があることで、本来の意味がわかりづらくなっているかもしれません。
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1 『結納』「それぞれの家で考えると納得!結納の基礎の基礎」

結納品、受書、家族書などのしきたり品と記念品、結納金など
結納当日までに準備するものリスト

結納をすることが決まったら、まずは日時や場所、仲人の有無を決めよう。日程は結婚の3~6カ月前で大安・先勝・友引のいずれかを選ぶことが多く、場所はホテルや料亭、式場などが一般的。次に関東式、関西式などのスタイルを決定し、それにあわせて結納品、家族書などの儀式的なアイテムを手配。さらに男性からの結納金の金額や婚約記念品のこと、女性からの結納返しの金額、会場費の負担をどうするかなどを決め、当日を迎えて。服装についても両家で話し合って、トーンをそろえておくと安心。  (ゼクシィネットより)
参考アドレス http://zexy.net/mar/manual/kiso_yuino/chapter2.html

結納ってむずかしい・・・結婚式するのに結納って必要・・・結納ってつまり何?




結婚の相談にのっていると、こんなフレーズをよく聞きます。ゼクシィネットにも上記のように掲載されているので調べればすぐ出てきます。では詳しくはゼクシィネットでお調べくださいm(__)m
もちろん冗談です。
もっともっと常識的なこと基礎の基礎がわかっていないと結納は理解出来ません。
昔は結納は(最近もやっておられる方はもちろんおられます)家でやるのが慣習でした。家でやると考えると結納本来の意味もだれが手配したらよいかということも理解出来ます。質問です。
Q 結納を家でやるとしたらどっちの(新郎家OR新婦家)家でやるのが正解でしょう????
あっ!お嫁取り(新婦が新郎の家に嫁ぐ場合)の場合です。
A 答えは、新婦家です。

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結納と結婚式を時系列で見ると
結納⇒婚約・プロポーズ・両親への挨拶・両家顔合わせ
結婚式⇒挙式(入籍)・お披露目
となります。つまり結納とは結婚の約束であり新郎家が新婦家に行き「娘さんをください」という行事です。
たまに新郎家が結納の場所を先に手配されて、新婦家が戸惑うという場面がありますが、結納の場所は新婦家が手配して新郎家に案内をして新郎家の到着より先に行って待っていると言うのが正解です。
新婦家が自分の家に新郎家を招くと考えるとイメージがつかみやすくなると思います。